2004-06-10

架空請求相談、12万件!

身に覚えのないダイヤルQ2などの請求が、ある日突然、メールや手紙で届く架空請求に悩まされる事例が急増している。昨年度、各地の消費生活センターに寄せられた相談は、前年度に比べても約6.5倍。ハイペースの増加に、各地のセンターの電話はパンク状態。

架空請求は、ほっておけばいいと知っていても、いざ自分の身になるとどこかで確認したくなるようである。
当事務所にもこのような相談はあるが、最近は郵便による請求ではなく、直接電話がかかってくることもあるようだ。
このような電話は、080(おそらくプリケー)であり、プリケーのメリットが悪用されている。
こちらが電話を繋いでも黙っているので、相手がおかしいぞ、と言いながらしばらくして切ってしまう。
これなんかも「出会い系サイト、利用しましたよね」と言ってくるようだ。そこで、「何言ってるの?使ったことないぞ!」と言えばそれで終わりのようであるが。

今、「くらしの法律講座」というちょっとした研修を担当しているが、研修参加理由の多くは悪徳商法に引っかかりたくないからだそうだ。

そういえば、最近は「借りた金のうち、とりあえず5万円返すから口座を教えて」というのがあるらしい。
これは一体どういう手口なのか?
ご存知の方、教えて。

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