2004-06-21

「替え玉」離婚で再審請求

 大阪家裁が今年6月、離婚調停を申し立てた男性の「妻」として出頭してきた女性を「替え玉」だと見抜けないまま、調停を成立させた疑いが強いことが20日、明らかになった。本当の妻は「知らないうちに離婚させられていた」として調停の取り消しを求めて同家裁に再審を請求。同家裁も事実関係の調査に乗り出した。

 離婚調停の場での本人確認の方法は、法律でも具体的に決まっていない。家裁側が申立書に記された氏名や生年月日を戸籍謄本と見比べたり、調停に出席した当事者に申立書の記載内容を直接尋ねたりして本人かどうか確認するのが一般的になっている。

 今回も同様に確認したようだが、結果的にニセモノを見抜けなかったことになる。今後は、免許証など写真つきの身分証明書を提示させる必要がありそうだ。

それにしても、そこまでしないと離婚できないのだろうか?
夫は離婚したくても妻がしたくない???

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