2004-08-13

厚労省、来春から離転職者を国民年金に強制加入

厚生労働省・社会保険庁は企業などを退職した人が国民年金に加入手続きをとらない場合、強制的に加入させて保険料を請求する「職権適用」を来年4月から実施する。手続き忘れによる未加入者をなくし、公的年金の空洞化に歯止めをかける狙い。

とあるが、手続忘れで加入していない人は少ないと思っている。
退職し、生活が不安である時期に老後の心配をして、かつ不信のある年金に保険料を収めるほどの余裕はない。

これまでは、手続きしない人に対しては社会保険庁が手続きを促す通知を2回送っているだけで、保険料納付書は送っていなかったのだからお粗末なことといえる。

法人の未加入問題も職権を発動するようであるし、本当の意味で「強制加入」にしないと加入の促進はできない状況だ。

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