2004-11-25
職安・労基署職員、求職者にセクハラ 京都・東京
厚生労働省の出先機関の京都労働局と東京労働局の管内で01?03年、公共職業安定所や労働基準監督署の職員が、求職活動や労働基準法の手続きに訪れた女性に対し、ホテルに誘うなどのセクハラ行為をして停職処分や訓告を受けていたことが24日、朝日新聞の情報公開請求で開示された厚労省や各労働局の内部文書で明らかになった。
その他の事件では、「カラオケに行こう」と誘ったり、「今度デートしよう」などと発言したこともあり、職務上知り得た携帯電話の番号に電話をかける事件もあったようだ。
我々の資格業も個人情報を職務上知ることになるのだが、このようなことが絶対にあってはならないように徹底しなければならない。
それにしても、職務上だからダメ、職務外だったらノープロブレムというその線引きの解釈も難しいのだろうか・・・。
だって、「ホテルに誘った」というのと「ホテルに就職先を探しに行こうという意味だった」というのは受け取り方の違いだけということも言える。
しかし、事件になるということは執拗に言われたのだろう。