BOSSの独り言・・・言わせ（岩瀬）てもらいます！

内部告発した社員に対する報復で約３０年間昇格がないなど不当な処遇を受けたとして、会社を相手取り約５４００万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が２３日、富山地裁であった。

判決は、通常昇格していれば得られたはずの賃金や慰謝料など１３５６万円の支払いを命じた。

この社員さんの受けた報復は、昇格の抑制だけではなく、通常の業務を与えられず草むしりばかりやらされていたのだという。それにしても３０年間でわずか１３５６万円とは、少なすぎると思う。

それにしても、会社も控訴をするとは全く反省がないということになるが、社会的信用の失墜の方が高くつくのではないのか。

ここは、素直に謝罪をしていただきたいと思う。
どうしても気に入らないのであれば、ここまでするのではなく解雇の方がお互いのためだと思う。

藤巻氏は「福助の再建は順調で、現場主導の体制に変えるべき時期」として、福助の４月の株主総会で代表権のない副会長に退く予定。

建て直し屋としてすごい手腕だと心底から思う。以前に「ガイアの夜明け」で福助再建の番組を見たが、前途多難な様子が伺えたが、再建が順調というのはさすがと言う外ない。

次は、ヨーカ堂か。鈴木敏文さんとのコンビに注目したい。

昨年９月に「派遣業許可申請＆コンサルパック」を発売開始し、このところユーザーさんから派遣労働者の雇用契約書はどのように作ったらいいのか？といったお問合せをいただくようになった。

これは、当方のコンサルパックをご購入いただき、許可申請も無事に済ませて、いよいよ派遣業開始ということであろう。

そもそも派遣業の許可を取得しないとやってはいけないのであるが、許可申請よりもより重要なのは労務管理の方である。

これは、当事務所としても派遣業の許可申請まででよしとするのではなく、許可後の労務管理をきちんとやっていただきたい、そのためのお役に立ちたい、といった気持ちが強い。

そこで、「雇用契約書ひながた＆添削パック」を用意し、発売することにした。
コンサルパック同様にぜひとも派遣業を営む会社のお役に立ちたいと願っている。

労働者派遣法は新しい法律であり、何をしなくてはいけないか、何を禁止しているのか、といったことがまだまだよく知られていない。これは、専門家である社会保険労務士においても同様でよく知らないものが多い。

これからの新しい働き方である労働者派遣、労務管理をきちんとすることが事業の成功のカギである。

「雇用契約書ひながた＆添削パック」はこちら（定価１０，５００円、優待価格６，３００円）
http://www.asunaro-as.net/shop/hinagata-pack.html

「派遣業許可申請＆コンサルパック」はこちら（定価１０，５００円）
http://www.asunaro-as.net/shop/haken-pack.html