BOSSの独り言・・・言わせ（岩瀬）てもらいます！

　厚生労働省は、休日や週40時間を超える労働に割増賃金を支払う規制について、適用除外の範囲を拡大する方針で、働き方の多様化で成果を勤務時間で評価しにくくなっているためである。

　このような考え方は、すでに経営者の間では求められており、どうして成果もないのに会社にいるだけで割増賃金を支払わなければならないのか、という声が大きくなっている。成果に応じて賃金を支払うという考えは当然であるというものだ。

　しかし、そうなるときちんと評価する必要があり、昨今において成果主義の問題が取りざたされているが、その問題を助長することになりわしないか・・・。
　
　確かに時間に応じて割増賃金を支払えない状況にある企業が多くあるのは理解をしているが、時間に関係なく賃金を支払うということもまた問題である。

　たかがお金、されどお金、やっぱりお金・・・もっと純粋に仕事の面白さに目覚めて働けないものだろうか！