2006-04-13

電子申請対応スタッフ 求人募集!

当事務所が待ちに待っていた「電子申請」がいよいよ本格的にスタートできそうな気配となってきた。

というのも、今年の労働保険料の申告(年度更新)からアクセスコード方式という社会保険労務士の電子署名だけ(事業主の署名が省略できる)というものがスタートし、これまで以上に事務手続きのスポードアップを図ることができる。

続いて、社会保険の算定基礎事務を皮切りに、資格取得手続等も社会保険労務士の電子署名だけで手続が可能となる。

当事務所のような片田舎事務所にとっては、誠に朗報である。
これで、地域的なハンディがなくなり、逆にアドバンテージにさえ思えてしまう。

早速、100人超の会社より契約の打診をいただいた。
これまで100超の会社の手続となると、どうしても手間が比例してかかってしまう。
その分報酬もいただくことになる。

しかし、電子申請が本格的になれば、手続の工数アップは最小に抑えられる。
むしろ100超の会社の方が基礎資料がしっかりしており、楽なのではないとさえ思えてしまう。

これで、これまで以上に手続以外のコンプライアンスをテーマとして労務管理をきちんとしていこうと思う。

そこで、【お願い】

当事務所で電子申請による社会保険労務士の手続きを手伝っていただけるスタッフを募集しております。
パソコンの好きな方、ぜひご応募下さい。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

【御礼と所感】

この度、いつになく多くの方(電話、メールによる問い合わせを含め10名程度)が応募なり、問い合わせをお寄せいただきました。本当にありがとうございました。

今回は、ハローワークのみならず、当事務所としては初の試みとして、「求人雑誌」、「新聞広告」もやってみました。
結果としては、求人雑誌や新聞広告からは応募がなかったわけですが、私としては成果がなかったということが体験できたという成果がありました。

次回以降、お金を掛けても応募者を募ることはできないとうことです。となると、ハローワーク頼みとなるのですが、ハローワークの場合、無料なのはいいのですが、失業手当の受給上、面接まで行わないと具合が悪い人がいますので、その点は面倒です。

しかし、ハローワークのインターネットサービスは成果がありました。当事務所が求めている必須のスキルにパソコンのスキルがありますが、そのような方は100%、ご自宅からインターネットによる求人情報を得ています。その上で、電話連絡をいただいたり、ハローワークの求人票を確認に行かれたりしていたようです。

それから、予想通りに若い人のパソコンスキルは「普通に高い」です。ちょっとおかしな日本語ですが、この表現が気に入っています。年齢制限をしているわけではありませんが、どうしても年齢的に若い方は「パソコンが得意って、どのレベルをいうの?」って感じで、自動車の運転免許みたいなもので、出来て当たり前、上手って何?レーサーくらいの腕前の?と言わんばかりです。

今後の採用の際は、パソコンのスキルは当たり前すぎて、求める能力から外れてしまうかもしれません。

それと、今回の特徴として「有資格者」からの応募が少なかったことです。もともと有資格者の採用には慎重なため、有資格者からの応募が控えられたのか?などと少しは思うのですが、そうではなかろうと思っています。

ひと昔前は、試験合格し、開業するというのがひとつのパターンでした。その開業前のしばらくの間、実務の勉強をしたいという応募が実に多かったものです。しかし、そのような応募はそのころから比べますと少なくなったと思います。

これは、開業欲の低下ではないでしょうか。開業しても儲かるどころか、食っていけない、という現実を知りつつある人が多くなっているのではないかと思うのです。

確かにその通りで、試験合格まではがんばりさえすれば誰でも出来ますが、開業して食っていくには勉強だけでは絶対にダメです。

あすなろ経営管理事務所では、いい人材、ユニークな人材(面白いという意味ではありません)の方からのお話はいつでも伺う準備があります。

我こそは、という方はぜひご連絡をお願いします。

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