BOSSの独り言・・・言わせ（岩瀬）てもらいます！

本日封切となった映画、「容疑者　室井慎次」を早速見てきた。
ネタばれとなるようなことは書かないが、結構面白く楽しめた作品であった。
といっても私の場合は、通常の観客と楽しんだ箇所が違うと思うので、少しだけ触れてみたい。

まずは、弁護士。
いるんだよな?、ああいうタイプの弁護士も。
とにかく日常会話の中で弁護士と話していると頭の回転の次元が私とは明らかに違うと思い知らされる。
一般の観客は、あんな弁護士いるわけない、と思っているでしょうが、結構いたりする。

それから、柄本明扮する津田弁護士もなかなかカッコいい。
新人弁護士に大事件を任せ、一切指示をしないが、ここぞという時には出てくる。
まさに私の理想とするBOSS役であった。

当事務所にも田中麗奈のような新人さんが来てくれないかな・・・と思ってしまった！
柄本明のようなBOSSにはなれないが、当事務所にもフレッシュな新人さんが必要だと思う。

ベテランばかりの方がBOSSとしては楽できていいようにも思うが、新人弁護士として一生懸命に取り組む姿勢に魅力を感じた作品であった。

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本日の日経新聞のスポーツ欄で、豊田泰光氏がチェンジアップというコラムを書いている。その中にロッテの監督、バレンタインのことが書かれている。

バレンタイン監督は、かつてのロッテのエースである小宮山に敗戦処理を命じているが、「将来のある者にさせたくないから」といって後始末の役目を託したそうだ。しかも、この経験は将来指導者として生かされるというのだ。

確かに試合の勝ち負けも大事であるが、選手の将来の進路にまで気を配ることの出来るバレンタイン監督こそ、本当の指導者である。

言うまでもないことだが、東京にある人気球団の監督も見習ってほしいものだ。

　パソコン世界最大手、「デル」が店頭販売員を採用する際、自社で面接したのに人材派遣会社に紹介して採用させ、職業安定法が禁じた「職業紹介」にあたるとして書類送検される模様だ。

　デル側の言い分としては、「正社員だと費用がかかるため派遣会社に紹介した」と、容疑を認めているというが、これは社会保険等雇用した場合にかかる費用のことを言っていることと思うが、雇用した場合は当たり前であり、派遣元会社にしても派遣社員を雇用した以上は社会保険に加入させなければならない。

　ここでおかしいのは、デルが雇用しても派遣元が雇用しても同様に社会保険料がかかるのに、デルの紹介により派遣元会社が採用したことである。デルも職業紹介事業者の無免許で行ったという罪があるが、派遣元会社はきちんと社会保険に加入させているのだろうか？

　もし、加入させていないとすれば、派遣元会社も違法であり、加入しているとすれば、割を食っているのは派遣社員に他ならない。

　職業紹介事業許可を取得したい場合はこちら！

最近、士業の開業希望者と会うことが多い。

そんな人たちとお酒でも飲みながら、自分の考え、やりたいこと、やってきたことの話をすると、よく６年でそこまでやれますね、と言われる。

そこまでというのは、人それぞれの基準があると思うので、どう思ってもらおうと勝手だが、自分としてはとても満足できる実績ではない。やりたいと思っていることの半分もできていないと思っている。

そんな人と３時間程度話をし、数日経つとメールをもらい、開業に興味を持った人、開業に踏み切る決意をした人がことの外多い。

私と話をしたことによって、「あんな人でも何とかなったのだから、私にだってきっとできる！」と思ったことだろう。

どんなすごいビッグな人でも、大先生でも初めは一人で始めたのです。

もし、最初から大きな事務所を構えることができなければ開業しないなどと言う人がいたら、それは開業しないほうが良い。

士業として開業に迷っている人がいたら、その答えは開業してみないと出ないことになります。
あれこれ考えていても、悩みが大きくなるだけ。